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本研究室では以下の研究を行っています。
≪概要≫
複数台のPCに接続されたディスプレイを1つのディスプレイのように利用できる
“ディスプレイグリッド”の研究開発をすすめています。
ディスプレイグリッド技術により、高解像度ディスプレイが簡易に、かつ、安価に実現することが可能となります。
通常のマルチディスプレイでは実現できない多数のディスプレイを同時に利用することが可能で、
参加するPCの数を増やすことでスケーラブルにディスプレイの大きさを変化させることができるという特徴があります。
一般のデスクトップPCやノートパソコンでも利用可能なミドルウェアとアプリケーションの開発を行っています。
本研究室では、一般のオフィスや大学にあるデスクトップPCを利用した
並列分散計算の研究を行っています。デスクトップPCを用いることで、
簡単に並列計算環境を構築できるという利点と、利用されていない遊休
パソコンを利用した計算資源の有効活用が期待できます。
このような環境は疎結合ネットワークとなり、並列計算を目的に設計された
学術的な計算GridやPCクラスタ等の計算環境とは異なるため、
新たな理論やアルゴリズムの構築が必要になります。
本研究室では、CPDセンターラボラトリにある45台のPCを利用して
並列分散計算環境を構築し、効率良く利用するための理論とアルゴリズムの
構築、および、その応用を行っています。
制御系設計問題の多くは双線形行列不等式問題(Bilinear Matrix Ineqaulity, BMI)と
呼ばれる問題に定式化されます。BMI問題は非凸計画問題であり、NP困難であることが
示されており、解くのが難しい問題です。BMI問題の解法の一つに分枝限定法に
基づく解法が提案されており、本研究室では分枝限定法に基づく解法に取り組んでいます。
また、分枝限定法は並列化が容易なため、並列分散環境を利用した解法の導出、および、
具体的な制御系設計への応用を行っています。
本研究では、半定値計画(Semidefinite Programming, SDP)を利用した
ε近似解法の研究とディジタル信号処理系設計問題への応用を行っています。
SDPを利用した近似解法は最近注目されており、特にディジタル信号処理の分野では
様々な問題への応用が始まっています。本研究室では、SDPによる近似解法の
理論研究とその応用を行っています。
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